Windows 11 Pro と Ubuntu Desktop の共存
2025-12-30|2025-12-31

今回は Windows 11 Pro のマシンをデュアルブートで Ubuntu が起動する手順を確認していきます。

環境の準備

今回は以下のスペックのノート PC に Ubuntu をインストールしていきます。

マシンはこれを購入しました。

メモリは 32GB もあるので十分、13世代の CPU のためスペックもいい感じで Windows 11 Pro でも安定して動かせるスペックですが、Ubuntu を入れてやりたいことが全部できるか?の検証が目的なのでインストールしていきます。

ディスクの状態を確認

ディスクに関しては 512GB となっていますが、Windows 11 Pro のリカバリーディスクのエリアなども別で利用しているため、以下のような容量としてディスクが認識されています。

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以前であれば Windows の環境で Ubuntu が利用するためのディスクエリアを用意する必要がありましたが、いまは Ubuntu のインストーラー側で対応しているため、次の確認ポイントに進みます。

Bitlocker の確認

Windows と他の OS のデュアルブートの時にハマるのが2点、BitLocker と Secure boot です。1つめの BitLocker に関しては、今回購入したマシンは無効になっています。

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このため BitLocker を無効にする手順を省略することができました。

インストールメディアの作成

続いてインストールメディアを作成する必要があります。今回は、USB メモリ( TYPE C 対応)をブートのためのメディアにして、起動してインストールをしていきます。

ISO ファイルのダウンロード

以前に Ubuntu を別のマシンに入れる時に利用をしたイメージ( 24.04 LTS )を利用してインストールしてみようと思ったのですが、残念ながらマシンの WiFi を認識できなかったため、今回は 25.10 のバージョンをサイトからダウンロードをします。

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USB ツールのダウンロード

上記でダウンロードした ISO ファイルを USB に書き込むためのツールとして、Rufus を利用します。

USB メモリの作成

ISO ファイルとツールのダウンロード、インストールが完了したあと、ツールを立ち上げます。USB メモリを指した状態で ISO ファイルを選択、USB で起動できる Ubuntu のイメージを作成します。

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これで準備が完了となります。

Ubuntu インストール

Ubuntu の起動が可能な USB メモリが出来上がったところで、この USB メモリで PC を起動させます。今回の PC は ESC キーを押しっぱなしにして BIOS 画面を表示します。メーカーによって異なるキーとなるため、利用している PC のヘルプなどで確認をしてください。

以下の画面は USB メモリを最優先で起動するための設定にしており、この設定を保存して再起動するとインストーラーが起動します。

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しばらくすると、Ubuntu のインストール画面が開きます。今回は日本語を選択します。利用する言語を随時選択して進めてください。

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続いて WiFi に接続するための画面が表示されます。実は手元のマシンが 24.04 の Ubuntu ではこの画面が表示されなかったため、25.10 のイメージにして WiFi が選択できることを確認して進めていきました。

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今回は Ubuntu をインストールするため、上のインストールを選択します。インストール前に動作確認をしたい場合は、下の試してみるを選択してください。

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続いてインストールのモードを選択することができます。ここでは、最小限のツールにしたいため、規定の選択を選んで進めていきます。

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今回のマシンは Windows 11 Pro がベースになっており、特に消すつもりはないため共存させるを選択します。これにより PC 起動時に Ubuntu にするのか、Windows 11 Pro にするのか選択することが可能となります。

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次は利用するディスク容量を選択します。Windows 11 Pro の環境はそんなに使うことはない、と想定しているため Ubuntu の方を今回は多めにストレージを割り当てすることにしました。以前はこの設定は Windows 側でやってと少し手間でしたが、今は Ubuntu の画面で以下のような画面でできるようになったのは、大変助かります。

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続いてユーザーアカウントとパスワードを設定します。ログインの際にはパスワードを要求するを選択するのがおすすめです。

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しばらくすると Ubuntu のインストールが完了します。再起動の際には USB メモリを抜くタイミングが指示されますので、今すぐ再起動を選択して、指示されたタイミングで USB メモリを抜いてください。

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今回の環境では Ubuntu と Windows の選択ができるような画面が表示されて、Ubuntu を選択すると起動します。次は Ubuntu の設定を変更していきましょう。

Ubuntu の設定

アップデートを実行

OS のインストールが完了して起動すると、ようこその画面が表示されます。また今回はアップデートがあるため、アップデートに関するポップアップが表示されています。

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アップデートを実行する際には、上のメニューバーに表示されているアップデートのためのアイコンをクリックしてください。以下のようなメニューとなります。

今回は Install Now を選択してアップデートを進めていきます。

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アップデートに関する警告が表示されます。まだ何も影響がありそうなソフトはインストールしている形ではないため、今すぐインストールするを選択します。

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インストール後再起動が促されて、Ubuntu の環境は更新された形です。続いて、以下のコマンドを実行してパッケージの状況も更新します。

sh
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これでアップデート関連は一通り完了しました。

Google Chrome のインストール

昔は apt コマンドでインストールすることができましたが、今は Google のサイトからパッケージをダウンロードしてインストールをする形となっています。まず、Google Chrome のサイトにアクセスをしてください。

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Chrome をダウンロードのボタンをクリックすると、サイトはアクセスしている OS を認識しているため Chrome for Linux のダウンロードの画面が表示されます。Ubuntu での利用のため、1つめのオプションを選択してパッケージをダウンロードします。

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ダウンロードが完了すると deb ファイルを利用することが可能となります。このファイルを開いてインストールを進めていきます。

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インストールをすると、パッケージ管理の画面が表示されます。今回はストアで展開されているパッケージではないため、以下のような警告が出ています。もともとダウンロードを Google の正しいサイトからダウンロードをしていれば、インストールをクリックして進めます。

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念の為再度確認のダイアログが表示されます。インストールのボタンをクリックしてインストールを進めます。

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しばらくすると Chrome のアイコンが表示されます。

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Visual Studio Code のインストール

続いて Visual Studio Code をインストールします。Visual Studio code はアプリセンターからインストールをすることが可能です。

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インストールが完了すると、以下のように Visual Studio Code が起動します。基本的には Windows や macOS でできることとは違いはありません。

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必要なツールのインストール

アプリ系は一通りインストールができたので、あとは Visual Studio Code で利用するコマンド系を追加していきます。まずは Git をインストールします。

sh

続いて node.js の環境を整えるために、n をインストールします。まず、n をインストールするために、curl をインストールします。

sh

続いて n をインストールします。ここでは、https://github.com/mklement0/n-install/ のサイトで紹介されているスクリプトを利用してインストールをします。

sh

インストールが完了したところで、n のコマンドを利用して node や npm などをインストールするために以下のコマンドを実行します。

sh

これでセットアップ周りは完了となります。

まとめ

無事、手元で Visual Studio Code が起動して Web 関連のアプリを作成するための環境が揃った形です。個人的にはパスワードマネージャーを Apple iCloud のサービスを利用しているため、ブラウザの機能拡張が機能しない点が課題ですが、とはいえ様々なサービスを利用することを今回は想定していないため、問題なく利用できるようになりました。

以下が今の Ubuntu のデスクトップ環境です。

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